制作物紹介

このページでは作者が開発したものや、作者が開発に関わった作品を紹介しています。
作品名 概要
漫才VR

MBSハッカソン

2017年に大阪で開催された MBSハッカソン の最優秀賞作品です。 吉本芸人の空さん(ラフ次元)と学生さん2名、MBSのディレクターさん、 そして作者の5人チームで開発した作品です。

作品の概要

HMD(HTC-Vive) を用いて漫才のツッコミ体験をするもので、 VR空間に出現するボケ役の相方(空さん)のボケに対して ツッコミを入れ、ツッコミ度合いを採点してくれるものです。
相方がボケた直後、(VR映像の)時間が止まり、ツッコミの選択肢が 目の前に出てきますので、正しいと思うセリフを声に出し、 スティックで画面で指示された相方の体をはたくと、 ツッコミの速さ、ツッコミ内容、声とモーションのタイミングズレを 判定し、採点してくれます。

ハッカソンその後

いくつかのイベントで紹介し、メディアにも取り上げられています。
CrappySound

ROHM Open Hack Challenge 2018

本作品はクラッピーチャレンジャーの一人である竹内さんとチームを組んで ROHM Open Hack Challenge 2018(ROHC2018)向けのハッカソンで 開発を始めたものです。 最終的にROHC コンテストに応募し、優秀賞を受賞しています。 また、優秀賞の特典として、CEATEC 2018 のROHM ブースでも展示させて いただきました。

作品概要

クラッピーを用いた自立演奏デバイスによる生演奏を実現し、 イベントやお店運営で場を盛り上げることで集客効果が期待できます。 また、Crappy をコントローラとしても活用し、トリガーを引くタイミングを Crappyの背中のタイミングバーの点灯で示すことで手軽なハンドクラップの 演奏支援を実現します。 ハンドクラップによる演奏結果は採点もされ、 様々な活用が期待できます。

参考リンク

言葉の計算

作品概要

「言葉の計算」とは、Clova のスキルの一つで、 言葉の意味の足し算引き算をクイズとして出題するものです。 例えば、「おじいちゃん - 男 + 女 = おばあちゃん」という計算です。 Clova に対して「言葉の計算を起動して」と言うと、本作品で遊ぶことができます。 また、以下の2次元バーコードをスキャンしてPIT Creation アプリを LINE の友人に追加することで、言葉の計算をLINE Bot で遊ぶこともできます。

技術概要

単語はあらかじめWikipedia から収集し、word2vec という機械学習を用いて ベクトル化しておきます。 ベクトル化により、単語同士の足し算引き算をベクトルの演算によって 行うことができるようになります。 そして、演算結果のベクトルにより近いベクトルをもつ単語が、 単語の計算の答えの候補となるのです。

表彰

Mashup Awards 2018 に応募し、株式会社LINE 様から企業賞を頂いています。
漫才ジェネレータ [protopedia]

作品概要

漫才ジェネレータとは、漫才の台本テキストから、その内容に合わせた声色、 ネタ画像を出しながら漫才する動画を生成するものです。 漫才してくれるのは可愛いハムスター2匹で、お客さんも全員ハムスターです。 彼らのトークとリアクション、そして画像演出をお楽しみください。
漫才ジェネレータ中の動画に登場するハムスターは、台本の内容に応じて感情を 込めて話してくれます。また、感情バランスに応じて表情を変えたりリアクションを 取ってくれます。感情豊かなハムスター達を温かい目で応援してあげてください。
また、漫才ジェネレータが生成する動画では、台本に書かれてあるキーワードを 抽出し、関連する画像をネットから検索してスクリーンに投射し、 ネタを盛り上げてくれます。

表彰

Mashup Awards 2017 にて、メタデータ株式会社様より企業賞を頂いています。
リア充こたつ

作品概要

本作品は中京ハッカソン2018 で凸版印刷株式会社様より企業賞を頂いた作品です。 彼女を部屋に呼ぶなんて無理ゲー!でも大丈夫! 〜非リアのあなたも、VRとこたつでリア充生活!〜 VRゴーグルを装着すると、360度カメラで撮影した自分の部屋のこたつの上に、 2次元の世界から彼女がやってきてくれます。 音声対話で会話をたのしみつつ、こたつの中では会話の回答を間違えると 踏まれる、リアルな触れ合い(?)も楽しめます。

技術ポイント

  • テンポの良い会話を実現するために、AITak の音声を事前に キャッシュにためておいてネットワークアクセスの遅延を防いでいます。 また、音声認識はJulius を使用し、エッジ側で認識させることで ネットワーク遅延を避けています。
  • みかんちゃんを正面からしか見ないことから、2Dのデザイナーさんが 使いやすいLive2D を採用しました。
  • ケガしないようにするため、足踏み器の本体はMDF材をレーザーカッターで 加工したのに対し、足を押さえつける部分は曲がりやすい樹脂製(プラスチック)と しました。樹脂を使うことで程よい痛さを実現しています。

コンセプト

このコンテンツは「VRと音声認識を活用した会話トレーニングツール」を 具現化したものの一つです。 目標とする臨場感や扱いやすさに応じてコンテンツの組み立て方を工夫するのが ポイントです。
インフラデータチャレンジ 2019年1月に応募したインフラデータチャレンジの情報です。
Trapper 作者の単独作品です。ボンバーマンルールで遊ぶVRゲームです。 ネット対戦機能は開発はしているものの、維持費の関係で 一旦封印しています。 CPUのアルゴリズムは真面目に構築していますので、 Steam で公開していこうと思っています(そろそろぼちぼち。。。)
戦闘ロボシミュレータ 某所でロボコンやろうという話が挙がり、シミュレーションやるなら こんな感じでは?と試しに制作し、お蔵入りになったブツです。 この開発で調達・開発した部品はTrapper に流用しています。